※ 納棺
ご遺体を清めたら、納棺の儀を執り行います。
昔の日本家屋では殯室を用意し (亡くなられた方用の部屋・客間等、常に使わない場所など) 枕直しを行います。
神式の納棺の儀では、なるべく早く納棺します。
そして入棺後、改めて表座敷へ移動して棺前を装飾し食物を備えるという流れです。
現代では自宅で殯室を用意することは難しいので、普段のお休みの場所で納棺となるか、温度調整の可能なエアコンのある部屋をご案内することが多いようです。
通常死装束は、男性の場合白丁と鳥帽子に芴を持ち、女性は白の小袿に扇を持ちますが、着せないこともあるので葬儀社などに確認しましょう。
その他として
※ 地鎮祭
以前は、墓所を鎮める祭典(地鎮祭)を行いましたが、明治期の土葬が制限されてからは行われることはほとんどありません。
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