ご遺骨は正しく保管をすることが必要です。
保管を間違えると、カビ等が生えることもありますので注意が必要です。
※ 散骨してから保管する
火葬した後のご遺骨は量も多くかさばります。
骨壺の大きさは関東で7寸、関西では6寸が標準ですが自宅に置くにはなかなかの大きさです。
身長が180cmを超える人の場合、さらに大きな骨壺になることもあります。
仮に粉骨をしてご遺骨をパウダー状にすると容量を1/3～1/4ほどにすることができます。
ただし、一度粉骨をしてしまうと当然ながらご遺骨を元の状態に戻すことはできません。
そのため、ご遺骨の粉骨をお考えの場合は、粉骨をするという行為に抵抗を感じる方もいます。
遺族、親戚の中に反対する方がいれば、自宅で保管するために必要な措置であることを説明して理解を得てから行う事をおすすめします。
※ 墓じまい後のご遺骨は必ず洗浄・乾燥させる
墓じまいをして、お墓から取り出したご遺骨はそのまま保管は不衛生です。
長い間密閉した空間や土の中にありましたので、汚れやカビがついていることもあり、必ず専門業者に依頼して洗浄・乾燥して頂きましょう。
できれば粉骨をして容量を減らし、新しい骨壺や別の容器に納めます。
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