数珠は仏教において非常に重要な意味を持つものです。
しかし、実は同じ [在来仏教] に分類されてるものであっても、数珠の種類や形は大きく異なります。
※ 真言宗の場合
表と裏に、2本づつ房がついているため合計4本の房で構成されることになります。
尚 [本式数珠] は、主にこの真言宗のものを取り上げています。
※ 浄土宗の場合
独立した2つの輪を繋げた形の数珠が使われています。
また、金物の輪が用いられ、そこから房が伸びており、非常に特徴的なのは玉の数で1つの輪は20個・もう1つは20個もしくは40個で構成されています。
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