小山聖苑専門店・小山市寝台車組合加盟店
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葬儀豆知識

「精進落とし」の由来

火葬後、または葬儀・告別式の後に設ける会食や宴席を、一般的に「精進落とし」と言います。これは、宗旨宗派、地域によっては「精進上げ」「忌中祓い」 「お斎」「直会」「仕上げ」などとも呼ばれています。もともとは仏教で肉や魚を断 …

「渡し箸」「違い箸」

渡し箸とは、「無縁慈悲集」の中で孔子の言葉を引用して「親の遺骨を兄弟が相争って挟みあうのは、考のはじまりなり」といわれたことより伝わったとされて います。また、違い橋も「無縁慈悲集」の中で「一木一草ことごとく仏性あり。よ …

「拾骨」は日本独自の風習

欧米の火葬が遺骨の原型が残らない「骨灰」にするのに対して、「拾骨」(「骨上げ」「収骨」とも呼ばれます)は日本独特の慣習です。骨壷の大きさは一般的 に部分拾骨の関西より、全部拾骨の関東の方が大きく、分骨する場合にはそれぞれ …

日本初の霊柩車は外車

霊柩車は大都市で葬列がなくなり、それに代わって登場してきたものです。日本最初の霊柩車については諸説ありますが、1917年(大正6年)に大阪の大手 葬祭業者「駕友」が導入したのが始まりだといわれ、1919年(大正8年)頃に …

葬儀の起源

イラクのシャニダール遺跡から発見された4万年以上前のネアンデルタール人の人骨には、死者に何らかの弔いの行為が施されていた痕跡があります。また、日 本最古の葬送儀礼については「古事記」(712年)のなかに、天若日子の葬儀の …

葬祭業者の起源

葬祭業者の起こりは江戸時代後期の座棺(桶)を製作する「桶屋」「早桶屋」に遡りますが、葬祭業者の本格的な出現は明治時代に入ってからで、葬列人夫の手 配業、葬具の製作・貸し出し業、という形で始まりました。しかし、戦前までは葬 …

訃報広告について

訃報広告は、通常黒枠で囲むため「黒枠広告」とも呼ばれます。その内容は死亡した事実と葬儀・告別式の日時・場所を告知するもので、一般的に句読点を用い ません。しかし、最近の無宗教の「お別れ会」「偲ぶ会」の告知では黒枠を用いず …

「死装束しにしょうぞく」は極楽浄土への旅姿

「死装束しにしょうぞく」は「明衣」や「浄衣」ともいわれ、故人を僧侶や巡礼者の姿になぞらえて、白木綿に経文を記した経帷子です。かつては故人にゆかり のある女性の手によって糸尻を止めずに縫われました。仏教で言うところの西方浄 …

最近よく耳にする「密葬」とは?

「密葬」とは、遺族や近親者など故人とごく親しかった人だけで葬儀を行い、通常の告知や案内を行わない葬儀のことです。ですから葬儀式はあっても告別式は ありません。「密葬」の本来の目的は、社会的に影響力のある人や著名人が亡くな …

「枕飾り」について

遺体の頭を北向きに安置する「北枕」にし(部屋の構造上、不可能なときは西向きにします)、枕飾りは仏式の場合、白い布をかけた小机を用意し、三具足(香 炉、燭台、花立)を置きます。また、供え物には浄水、枕飯(故人が生前愛用して …

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