過去帳や法名軸はあくまで [記録] のためにあるもので、信仰やお祈りの対象となるものではありません。

浄土真宗における信仰の対象はあくまで仏様であり、仏壇に置く場合に本尊が隠れたり、並べて置いたりしてはいけないとされています。

なお、浄土真宗では位牌を使わないとしましたが、現在では [基本的に置く必要のないものですが、絶対に置いてはいけないというものではない] と考える僧侶もおります。

浄土真宗の場合は過去帳を位牌の代わりに使えばよいのですが、どうしても位牌を置きたいと考えるのであれば、菩提寺の住職などに相談してみるのもよいでしょう。

 

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