近年は、亡くなった人の送り方も多様化しています。
ただ、一般的なのは [通夜を行ない、葬儀・告別式を行い、火葬を行なう] というものでしょう。
仏教式でのお見送りを想定して儀式の意味をお伝えします。
※ 通夜の晩は夜通し故人のそばに
通夜とは、夜通し故人の側にいることを指します。
今とは異なり、昔は [その人が本当に亡くなったかどうか] を確認するのは難しかったため、このような時間が設けられていました。
ちなみに [火葬は死後24時間を経過してからでないと、原則として行ってはいけない] というのも、このような考え方に基づいているとされています。
世界では過去に、死亡診断されてから息を吹き返したという事例が数件あります。
ろうそくや線香を絶やさないようにして見守るのが基本で、ろうそくや線香は魔除けのための道具としても扱われており、また死臭などを紛らわす必要もあって通夜によく用いられていました。
現在では夜通しろうそくや線香を絶やさずではなく、巻き線香というもので葬儀に挑むご家族の負担を軽減する意味で用意されています。
※ 半通夜とは現代の一般的な通夜のこと
故人の側で過ごす儀式というのが基本ではありますが、現在はこのような考え方・儀式の方法も変わってきています。
以前は半通夜と呼ばれるものがありました、かつては [半通夜] と [通夜] は明確に区別されていましたが、現在では半通夜の意味 [夜通し行う方の、元来の意味での通夜] はそれほど重視されなくなりました。
それは、参加する方の負担が大きいこと、線香やろうそくなどの技術が発展し長くもつようになったことなどから [夜通し行う通夜] の合理性が低くなったからだと思われます。
現在では [通夜とはかつての半通夜を指す] とされることが多くなっていったのです。
通夜はもともと仏式や神式の考え方でキリスト教には通夜の習慣はありません。
しかし現在、日本に入ってきているキリスト教の場合は、日本の通夜文化と合わさるかたちで通夜を行うことも多くなっています。
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