一般的なお墓の場合、納骨した後はお墓の中で半永久的に保管され、お墓を継承する方がいる限り受け継がれていきます。
一方で納骨堂は利用期限が決まっており、利用期限が終了すると合祀墓へ移されるのが一般的です。
三十三回忌までが大半ですが、三回忌までや十三回忌など、施設によってさまざまなプランが用意されています。
しかし、最近では永代供養として納骨堂を利用する方が増えていることから、一般墓と同じように無期限で利用できる施設もあります。
契約期間や個別の収骨スペースを永代使用するための維持費を支払い続ける必要がありますが、維持費を支払い続けると期間の延長が可能です。
そのため施設を決める際には事前に必ず利用期限も確認しましょう。
また、納骨堂が増えている理由としては、子供がいない家庭や生涯独身の人が増えており、お墓の継承が難しくなってきたことが背景にあります。
子孫や孫がいても負担をかけたくないと考える人も多いでしょう。
また、都市部に人口が集中していることから墓地用地の確保が困難になっているほか、地方にあるお墓の管理ができず墓じまいをする人も増加しています。
そのような様々な事情を反映して納骨堂が増えているのです。
誠和葬祭では [ 跡継ぎがいない ] ・ [ 残る人に負担をかけたくない ] などお墓に関するご相談も、当社スタッフが対応させていただきす。
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