葬儀の場で屏風を逆さに立てることを [ 逆さ屏風 ] と言い、これは逆さごととして広く知られています。
古くから屏風は空間を仕切るために使われてきました、葬儀の場ではこの世とあの世を分ける結界として屏風を立てます。
それをあえて逆にすることで、あの世とこの世の境目を一層はっきりとさせるという意味合いが込められています。
そうすることで、故人様の魂が迷うことなくあの世へと旅立てるようにとの願いが込められているのです。
また、逆さ屏風には故人様の霊魂を悪霊から守る魔除けの意味もあると言われており、この世に未練を残したり迷ったりした霊魂に悪霊が取り憑くと、成仏できなくなると考えられていたためです。
逆さ屏風によって悪霊の侵入を防ぎ、故人様の魂を無事にあの世へ送り届けようという人々の深い思いが込められています。
逆さ屏風以外にも地域によっては掛け軸や鏡なども逆さにしたり、布などを覆って隠したりする風習があります。
これらも同様に、この世とあの世のつながりを断ち切り、故人様の魂があの世へ旅立つことを助けるという意味が込められています。
これらの風習は地域によって多少の違いがありますが、故人様の冥福を祈りあの世へ旅立つ故人様の魂を大切に思う気持ちは共通しています。
このように一見不思議な風習の裏には、故人様を思う人々の温かい心遣いが隠されているのです。
誠和葬祭では、ご当家様の地域性や風習に添った葬儀のお手伝いをさせていただきます。
小山市・下野市・野木町にて実績ある(有)誠和葬祭までご相談・お問い合わせください。
* 仏式・神式をはじめさまざまな形式に対応した葬儀のお手伝い。
* ご当家様の地域の風習・習慣に添った葬儀(小山聖苑葬・やすらぎの杜せいわ葬) 事前相談により割引特典あり
【小山市の葬儀・下野市の葬儀・野木町の葬儀は・・・創業30年 心に安心へのお手伝い (有)誠和葬祭へ】
小山聖苑葬・家族葬・一日葬(やすらぎの杜せいわ葬)・寺院葬・お別れ会専門店・・・(有) 誠和葬祭へ
葬祭業界 初 【宿泊・安置所】 やすらぎの杜せいわ (葬儀に関する事前相談により割引特典あり)