散骨とは、粉末状にした故人の遺骨を海や川、山に撒くことを言います。
その中でも圧倒的に選ばれているのが海洋葬、つまり海への散骨です。
一方、山に撒くということはその所有者の土地に向かって撒くことになりますし、川であればたとえ粉末状とはいえ、誰かに触れてしまう恐れがあります。
そうした散骨への畏怖観(いふかん)や衛生観念が葬家や施主本人にも、そして近隣住民にも根強くあるのは事実です。
そのため、海であればこのような懸念も取り払われますので、散骨=海とイメージされている方が多いのです。
小山聖苑葬専門店 (有)誠和葬祭