キリスト教にはもともと枕飾りをする習慣はありません。

その代わりに、臨終直前に行われる儀式で枕飾りのようなものを作成することがあります。

その際は、白か黒の布で台を覆い、蝋燭や花、キリスト教にちなんだ十字架や聖書、パン・水などが供えられます。

花の種類は特に決まってはいませんが、白百合などの白い生花を供えるとよいでしょう。

また、聖油が供えられることもあり、臨終の際に神父が故人の顔に塗るもので、聖油を塗ることで生前に行った罪の許しを乞い、安らかに眠るための儀式であり、その儀式を枕飾りとして置かれることがあるようです。

 

小山聖苑葬儀専門店 (有)誠和葬祭