※ 四本旗 (しほんはた)
四本旗は、かつて仏事の教えを記した旗を棺のまわりに配置したり、埋葬する墓の四隅に立てたりして魔を祓っていました。
使い方は現在でも変わりはありません、ただし、使用する場所が葬儀会場に限られるようになりました。
現在では、安置した棺の上や四隅に置いたり、棺の前に並べるなどして出棺と一緒に送り出します。
※ 四華花 (しかばな)
四華花は刻みを入れた白い紙を、棒や竹串に巻き付けて作られたものを4本使用します。
白い紙以外にも、銀・金の紙が用いられることがあり、かつては親族などが葬列の際に手に持つものとされ、墓地の四隅に立てていました。
現在では、祭壇や経机のまわりに立てられます。
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